ブライドルレザーのパスケースのメンテナンス

「ブライドルレザー 手縫い 二つ折りパスケース 定期入れ」のメンテナンスについてご紹介します。
メンテナンスを行うことにより、永くお使いいただき、自分だけの革へと育てることができます。

初めてお使いの時

パスケースの表面に、白いペースト状のものが付着しています。
これは「ブルーム」といいまして、革に染み込んでいるロウなどの成分が表面に浮き出てきたものです。カビではありません(^^;)

この「ブルーム」こそが、本物のブライドルレザーである証です。

そのままお使いいただき、ブルームが自然に取れるのが良いとされていますが、周りにブルームが付いて汚してしまうので、柔らかいティッシュなどできれいに拭き取ってからお使いいただいても構いません。
ブルームの下から、美しいブライドルレザーが顔を出します。

ブライドルレザーとは

ブライドルレザーは、タンニン鞣し革の仲間です。
上質で美しい艶と、高貴な匂いが特徴です。
もともとは馬具を作るためにイギリスで生まれた革で、とにかく堅牢(とても丈夫)な革です。
イギリス紳士が持つカバンなどに加工されるようになりました。

ブライドルレザーには、多くのロウが染み込んでいます。
これが革の表面に染み出すと、ブルームと呼ばれるロウの幕ができます。
このロウにより、雨の多いイギリスの天候に対応します。

革を作るのに、多くの手間と、数か月の時間がかかります。
そのため、牛革としては、とても高価な革となっています。

普段のメンテナンス

タンニン鞣し革は、植物の渋を使って皮を革に変えたものですが、特徴として、時が経つにつれ、艶が増し色が濃くなってゆき(経年変化)、自分だけの革に育てていくことができます。

そのためには長くお使いいただく必要がありますが、下記2つのことに注意する必要があります。

・水にびしょびしょになるほど濡らさない
 もし濡らしてしまったら、乾燥後、革用クリームやオイルで、油分を補充してあげてください。ただし、濡れた部分がシミになったり、ふやけてしまったりすることがあります。

・カラカラに乾燥させない
 数か月から1年に一度程度でいいので、革用クリームやオイルで、油分を補充してあげてください。

ただ、あまり神経質になると疲れてしまいますので、本当にたまにでいいので気をかけてあげればよいと思います。実は毎日さわってあげることで、手の油によりケアになっていたりします。

キズについて

ブライドルレザーは、局所的に圧力がかかりへこんだりすると、元に戻りにくい性質があります。
よって、カバンの中に入れておくと、すぐに表面は傷だらけになってしまうと思います。
このように作られる無数の傷キズは、やがてブライドルレザーの味となっていくかと思います。
なので、キズについては特に気にせず、使い続けていただけたらと思います。

お勧めのケア用製品

クラフト社 ニートフットオイル

油分を補えます。このオイルは、革がグングン吸い込むので本当に少量をティッシュなどに取り、薄く塗るようにしてください。塗りすぎるとシミになってしまいますので気を付けてください。

塗ることにより色が濃くなり、経年変化を早める効果があります。

クラフト社 レザーワックス

革に薄い膜を作り、艶を与え、保護します。若干の撥水効果も得られます。とても美しい仕上がりが期待できます。

SNSフォローボタン

フォローする

スポンサーリンク
広告



広告



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
広告